方向感覚が優れていると信じているから+大雑把なので、新しい場所に行く時に完璧に行き方を調べず、だいたいこう行ってこう行けば辿り着くだろう、というレベルで出発します。そしておっちょこちょいなので、枝分かれしている道で選ぶ道を間違えます。頭にインプットした目印がなかなかなく、まだ先だろうと道を進み続け、ある程度まで来ると不安になり、近くのお店で道を尋ねるとすごくすごく行き過ぎていたりします。

今朝、区役所に用事があり、チャリンコでチャリチャリ向かいました。
最初の分岐点で道を間違えました。かなり行ってからコンビニの店員さんに道を教えてもらい、ある程度戻ってから文房具屋さんのおばあちゃんに道を教えてもらい、なんとか区役所に辿り着きました。すごく時間はかかったのですが、通った事もない道を通って、きれいな桜が見られたり、思ったより下町な世田谷区に心がジーンとしたり、この先どうなってるんだろうとドキドキしたり、ちょっと区役所に行くのに迷っただけなのに、いろんな発見あり感動あり。

今日までの道のりを思い返すと、迷って遠回りしてここまで来たなぁ・・・。
迷って遠回りして、良かったなぁ・・・、としみじみ。

行き過ぎたら戻れば良いし、間違えたら方向転換すればいいし、最後は辿り着くべき場所に辿り着くようにできているみたいなので、これからも迷いながら進んでみようと思います。